改革? economic reform? 2003 12 18

 政府は、やる気がなくなってしまったのか。
年金も、税制も、道路公団も、
みんな小細工ばかり。
少子高齢化社会での年金や、
少子高齢化社会での税制を考えていない。
 みんな、とりあえず、自分の任期中は、なんとかなればいい。
そういう考えの人ばかり。
 それにしても、政府は、根本的なことを先送りしている。
それは、憲法改正の問題と、消費税の問題です。
 イラク派兵をめぐって、
憲法9条の問題は、日本国内から見ても、おかしいし、
海外から見ても、おかしいと見える。
固定観念がない外国人には、憲法9条は停止したのかと見える。
 消費税の問題も、
少子高齢化の問題を考えると、避けて通れない問題です。

これでは、「改革内閣」ではなくて、「先送り内閣」です。

今日、18日の株式市場では、以下の解説がありました。

「前日決まった与党の2004年度税制改正大綱が、7年ぶりの増税型となり、
消費マインドの低下につながるとの見方が、相場の重しとなっている。」

「2004年度の税制改正と年金制度改革で、
来秋から、国民負担が、年間1兆円程度の規模で増すことも、
相場全体の買い手控えムードにつながっているようだ。」

当面は、不景気が続くと判断しています。
小手先の改正では、かえって、不景気となります。
消費税を含めた抜本的な改革をしなかったことが、失敗の原因でしょう。
いつも、小細工をして、終わりになりますね。
毎度、毎度の「先送り劇」。



















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